まず腸管の動きが悪く、腸の内容物が長期間停滞し、硬い便になってしまう弛緩性便秘と習慣性便秘ともいわれる直腸性便秘の場合には、十分な水分と食物繊維を摂取することが必要です。

このタイプには、生活リズムを整えたり、運動や腹部のマッサージが効果的です。食生活改善の目指す方向性は、便量増大と腸管への刺激です。

 

≪タイプ1改善方法≫

食事は三食決まった時間に食べることと、適度な運動を心がけましょう。食事内容は、食物繊維と適度の脂質が同時に摂取できる食事が適しています。金平ごぼう、ひじきの炒り煮、切干大根の炒め煮、炒り鶏などや、ガスを発生しやすい食品のくり、いも、かぼちゃなども適しています。適度の香辛料やアルコール、酸味、脂質が、腸管への刺激となり排便を促します。便性を良好に保つために水分をこまめにとることも心がけましょう。かんきつ類の果物も便を軟らかくする効果があります。