便秘は、大腸に便が長期間滞った状態。

便は食べ物から成り立ちますので、食生活の改善で便秘や便性に変化がみられるはずです。

便秘を解消するためには、腸内環境を整え食生活の改善が必要です。

 

●食べ物から便になるまでの流れ

1.           口から食べた食べ物は、口腔内で咀嚼してから飲み込みます。

2.           食べ物は、食道を通って胃袋に送られます。胃では、食べ物が消化・分解されて、ドロドロ状へと吸収されやすい形状に変化します。

3.           ドロドロ状の消化物となった食べ物は、十二指腸に送られて膵液や胆汁酸などによりさらに消化がすすみます。

4.           いよいよ消化された食べ物が小腸に送られて栄養源として吸収されます。おおよその所要時間は、約6時間といわれています。

5.           栄養源が吸収された残りが大腸へと送られていきます。大腸を12~24時間かけて通過する間に水分が再吸収されて便となって直腸へ到達します。

何らかの原因によって便が大腸内に滞っている状態が続くと水分が再吸収されて便がどんどん硬くなってしまいます。硬くなった便は排便の際に大きな力が必要となり、苦労することになってしまいます。

場合によっては、肛門を傷つけてしまうこともあります。

 

日本人の約40%が痔に悩んでいるといわれていますが、最大の原因は便秘です。

痔の予防のためにも、便秘を解消しておきましょう。