胸郭出口症候群の症状・原因・治療法

デスクワークやパソコンを使う際、身体よりも頭の位置が前へきていると、胸鎖乳突筋、胸の筋肉、それらが付着している鎖骨や肋骨に問題がおこりやすくなります。

日常、デスクワークが多く、腕や首に負担のかかる時間が多い場合、首の筋肉や肋骨などにより神経や血管が圧迫されたり伸ばされたりして、手・腕にしびれや倦怠感などの症状を出す可能性があるのです。

 

『胸郭出口症候群』の症状

肩周りの症状

肩こりを自覚している/肩こりの自覚は無いが、首、肩周りの筋肉を押すと硬い・痛い/頭痛/ 背中の痛み/肩甲骨内側の痛み・コリ・張り感

手や腕の症状

しびれ感/倦怠感/痛み/脱力感/冷感/手の血色が悪い/むくみ

その他の症状

顔面の発汗/吐気/就寝時の寝る体勢によって、腕の痛みやシビレが出る/電車のつり革に掴まっていると、腕や手が重だるくしびれる

・手の小指側が痺れる。脱力・倦怠感。手全体が痺れる

・手が冷える

・腕の張り、痛み、だるさ

・肘の内側の痛み

・肩こり、肩甲骨内側の痛み・コリ・張り感

・頭痛

・他にも脇の下がギューと痛くなったり肩甲骨の内側がピリピリ痛くなったりする人もいます。

 

<一般的な対処法>

一般的な対処方法は筋力をアップさせる体操などの、運動療法や姿勢を正すことのようです。

また血管性の圧迫が強い場合、血栓ができていることもあるので必ず、病院でみてもらい異常がないか確認したほうが良いでしょう。

『肩周りの症状』の項目に当てはまるものがあり、さらに『手や腕の症状』『その他の症状』にあてはまるものがあれば、『胸郭出口症候群』の可能性があります。

一般的には、20~30代のなで肩の女性に多く、男性では筋肉質でいかり肩の人に多いといわれています。そもそも、この難しい名前の『胸郭』の『出口』とはどこなのでしょう?

首すじから腕の付け根(わき)付近に位置します。首の骨が乗っている体幹とのつなぎ目あたりも含まれます。この部分は腕にむかっている神経の束や血管の通り道になっているところです。この部分で神経や血管が圧迫されたり、伸ばされたりして、痛みやしびれ、血行不良などをひきおこします。

 

『胸郭出口症候群』になりやすい人は?

肩こりがある

頭の位置を保つための筋肉がバランスを崩しやすくなります。

なで肩

肋骨と鎖骨の間が狭くなりやすくなります。

筋力トレーニング

肩、首に負荷のかかるトレーニング後のスレッチが不十分な場合、腕への血行が悪くなる可能性があります。

長時間パソコンを使う

腕の筋肉が疲労しても、首・肩周りの筋肉に影響します。長時間パソコンを使うことで、腕を保持するための筋肉が緊張し続けます。

日々、デスクワーク

姿勢を支える筋肉が疲労しがちになり、姿勢がくずれます。すると体の前方へ肩の位置がくるため、バランスが悪くなり、腕への血行が障害されやすくなります。

受話器をはさむ

受話器を頭と肩ではさみながら手作業をする動作が頻繁に行われると、首、肩周りの筋肉が緊張しバランスが悪くなります。

 

≪予防と対策≫

病院に行くような状態であれば、整形外科で検査をしてもらうと安心です。手・腕にしびれを出す疾患の中には、首の骨自体に問題がある場合や病気が潜んでいることもあるからです。

ほとんどの場合は、筋肉を温めたり、運動をして筋力UPをはかるなどの「保存的療法」とよばれるものが行われます。

慢性化していると、改善させるまでに時間がかかることもあり、根気が必要になりますので、慢性化させないためにも、肩こりを悪化させたり姿勢を崩したりしないよう心がけましょう

≪予防のポイント≫

長時間デスクワークが続く時は背もたれから体が離れてしまうと、頭を支えるために首の前後の筋肉が疲労してしまいます。すると、『胸郭出口症候群』の症状が出やすい体のバランスになる可能性があります。

・パソコンのディスプレイを見る時など、顎を前に突き出しすぎない。

・うつむいた状態を長い時間続けない。

・マッサージ等で筋肉の緊張・こわばりを解す。

・デスクワークや手作業中は、腕を下げている状態なので、休憩時間などに腕を頭の上へ挙げるようにストレッチをする。

・肘を曲げたままで、肩周りがほぐれるように腕をぐるりと回す。ゆっくり回すことで、筋肉がストレッチされることを感じながら行うとよい。

・首の筋肉をストレッチ!まず顔を下に向け、頭をゆっくり回す。真上を見る手前の位置でまできたら、反対方向に回す。ポイントは、回しながら首の後ろ、横、斜め前の筋肉がストレッチされるのを感じながら、気持ちよい程度に伸ばす。

・肘を曲げた状態で、肩を回す。肩周りの筋肉に刺激が伝わります。肩甲骨が動くようになるべく大きく、ゆっくり動かします。前後5回ずつ行う。

 

【胸郭出口症候群の種類】

斜角筋症候群 首にある筋肉の斜角筋によって腕神経叢と鎖骨下動脈が圧迫されて起こる

小胸筋症候群(過外転症候群)  小胸筋によって腋窩動脈が圧迫を受ける

肋鎖症候群  第一肋骨と鎖骨の間で鎖骨下静脈が圧迫を受ける。

頚肋症候群  奇形でできた肋骨によって神経が圧迫。

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